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猫と野球と12星座に愛を注ぐAmi-Gonのブログです。 主に12星座(+他の星座)の物語を書いたりしてます。

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2013/02/25 (Mon)
さぁ、勉強を始めよう。(天秤+蠍+射手)
秀才天秤(得意教科:音楽・美術、苦手教科:特になし)と、
無口蠍(得意教科:保健・体育、苦手教科:その他)と、
マイペース射手(得意教科:体育、苦手教科:数学・英語・保健)の話。
主に天秤が苦労してる。いろんな意味で。
蠍と射手は勉強会なのに真面目に勉強してない。いろんな意味で。
この3人はほのぼのまったりしてるといいと思う。
学パロです。
年齢的に、天秤は大学2年生、蠍は高校3年生、射手は大学1年生です。
腐向けとかじゃないけど、そういうのに耐久ない人は注意してみてください。
CP要素はないと思います。




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「君達。学期末テスト、どうだった?」



天秤がニッコリと笑いながら、蠍と射手に問いかける。
すると、蠍は無表情のまま、射手は苦笑いしながら、テストの答案用紙を見せた。



射手・・・国:57、数:44、歴:60、理:51、英:40
     音:55、保:39、体:80、家:46、美:50



「射手君は得意教科と苦手教科に差があるね・・・。
 っていうか、何この保体の差。」


「保健は何か好きになれないっス・・・。」



蠍・・・国:30、数:22、歴:36、理:19、英:40
    音:20、保:100、体:98、家:45、美:50



「さそりんにいたっては、五教科壊滅的だね。」

「・・・勉強なんてしなくても、生きていける。」

「いや、そういう問題じゃ―――」

「それに、私は今、原稿に追われてて忙しい。」

「いや、だから」

「次の新刊は、羊天と双射で行く。」

「さそりーん?何の話してるのー?」

「本命は天秤・射手受け」

「もう僕どういう反応したらいいの。」



しかし、何気に保健体育が凄いという。
なぜ他の教科とこれほどまでに差がついたのだろうか。



「保健が100で、体育が98!!凄いっスよ、蠍!」

「何でこの頑張りが他の教科にもいかないんだろうね・・・。」

「天秤の兄貴はどうだったんスか?」

「僕?」



天秤・・・国:82、数:85、歴史:91、理:80、英:95
     音:100、保:78、体:86、家:93、美:100



「ぱ、パネェ・・・。」

「そう?」

「・・・天秤、凄い。」

「いや、君はもっと頑張るべきだよ。」



~と、言うわけで勉強会~



「わからないところは聞いてね。僕、一番年上だし。」

「でも、天秤の兄貴の勉強を俺等が教えることはできないっス。」

「いや、君らに教えてもらわなくても・・・」

「・・・保健体育なら、教えれる。」

「ですよねー」



~10分後~



「全くと言っていいほど、保健がわからねぇっス・・・。」

「さそりんに教えてもらえば?」

「そうっスね。いいっスか、蠍?」

「うん」



蠍は何処からか眼鏡を取り出して、射手の方に向き直った。



「じゃぁまずは」

「まずは?」



「赤ちゃんの作り方から」

「そこからっ!?」

「えっ!?赤ちゃんって、コウノトリが連れて来るんじゃないんスかっ!?」

「なんでっ!?どんだけ純粋なの!?」

「射手の為に、絵にして教える。」

「絵にするの!?」



題して、
~さそりんのBL☆パラドックス☆赤ちゃん講座《羊天編》~



「ネーミング凄いし、BLって時点で間違ってる!!
 男同士じゃ子供出来ないよ!!そしてなに牡羊と僕で描いちゃってんの!!」


「じゃぁ・・・、双天か、獅天か、射天か、瓶天。射手受けでもおk。」

「何で全部僕なの。って言うか何で僕いつも受けなの。
 そもそも子供出来ないよ。子宮ないのにできないよ。」


「・・・ちっ・・・。じゃぁ、・・・獅瓶しかない。」

「何で不満そうなの!!そして何でBLなの!!」



~その1:お互いの思いを確かめ合う~
「お前のことが・・・好きだ。」
「僕も・・・、君が好き。」



「ちょ、絵のクオリティ高っ。っていうか、なにその恋愛の基本法みたいな始まり!」

「ここからが重要」

「天秤の兄貴カッケー!!」

「僕じゃない!!」



~その2:押し倒す~
「好きだあぁぁぁあ!!」ガバッ
「・・・・・」(無言で抱きしめる)



「うわぁぁぁあ!やめてぇぇぇえ!!」

「おっ!?何が始まるんスか!?バトルっスか!?」

「違う・・・。愛の、保健体育。」

「何言ってんのお!?もうヤダこの子!!」



~その3:ナニをアレコレする~
「自主規制」
「自主規制」



「・・・・・(失神)」

「天秤の兄貴!?」

「こうすると、子供ができる」





*****





「なるほど~。こうすると子供ができるんスね?」

「うん」

「う・・・うぅ・・・」

「あ、天秤の兄貴、起きた。」

「あ、あれ・・・、僕は一体・・・。」

「大丈夫・・・?天秤」

「うん・・、よく覚えてなくて・・・。」





「蠍、勉強になったっス!有難うっス!!」

「・・・どういたしまして・・・」

「あれ?射手君、さそりんに教わったの?」

「はい。教わったっスよ。」

「役に立てたなら・・・嬉しい。」

「ところで天秤の兄貴。」

「ん?」

「天秤の兄貴って、×××で○○○な▽▽▽なんスか?」

「・・・・・(失神)」バタッ

「てっ、天秤の兄貴いぃぃぃい!!??」

「・・・・・是非、生かして(@_@)b」ビシィッ!!

「いや、そんな親指立てられても・・・。っていうか、天秤の兄貴ぃっ!!」





さぁ、勉強を始めよう。
(しかし、始まったのは、羞恥と背徳に染まった、薔薇物語だった・・・。)




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Ami-Gonです。妄想に生きる女好きの女です。
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